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絶滅危惧種は動物だけではない。クリエイター、職業、伝統、日常のすべてに絶滅機種が潜んでいる。
April 04, 2025

絶滅危惧種は動物だけではない。クリエイター、職業、伝統、日常のすべてに絶滅機種が潜んでいる。

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著者:夏目力

危惧種(REDLIST)と聞くと、すぐ動物などを思い浮かべてしまいますが、現代のような急速に変化する世の中においては、誰もが絶滅危惧種になる可能性を秘めている。

例えば、まだ日の目を浴びていないアーティストやクリエイターは絶滅危惧種の一つだと言えるでしょう。

後継者がない伝統や文化も絶滅危惧種なのでしょうし、年々人数が少なくなっている日本のアイヌ民族や米国のネイティブアメリカンも絶滅危惧種に近づいているのかもしれません。

職業に関してはどうでしょうか?

日本では高齢化で和紙職人が、スイスではスマートウォッチの普及で時計職人が、イタリアでは大量生産の技術によってガラス吹き職人が、フランスでは市場環境の変化によってカマンベールチーズ職人が絶滅危惧種になりつつあります。

生活習慣や習俗はどうだろうか?

日本では、祭り(神仏や祖先をまつる儀式や、その行為、またはそれを催行する行事)が、モンゴルでは都市化により遊牧生活が、中東ではスターバックスなどの外資カフェの進出によって伝統的なアラビアコーヒー(Qahwa)を飲む習慣が絶滅危惧種に近づいている。

絶滅危惧種は徐々に失われていくという視点を持ちます。

これは、単に消滅するという意味ではなく、これまで見えていなかった価値が再認識され、何らかの形で残せないかという人間の感情と繋がっているのです。

西洋では博物館に保存するという概念があるのに対し、日本では「桜が散る美しさ」に代表されるような「永遠ではないからこそ美しい」という概念があるのと同時に、文化や伝統は人が関わることで、生き続けるという考えを持っています。

絶滅危惧種が増えるということは、それだけ世の中の変化のスピードが速いということの証拠でもある。

人類の歴史というのは、どんどん新しいものが登場し、一直線に進んでいるように見えて、古いものや失われつつあるものが何度も何度も復活しながら少しずつ前に進んでいっています。

絶滅危惧種を意識するということは、速すぎる変化のスピードを調整するという意味もあるのかもしれません。

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